飲食業は最も起業しやすく、最もつぶれやすい!?
こんにちは。
株式会社武蔵野の矢島茂人です。
昨日、小山昇との「ダブル講演セミナー」にて
お話させていただきありがとうございます。
50人の定員一杯となり、驚いております。
さて、前回の続きになります。
飲食関連の事業は、あらゆる事業の中でも、
「最も起業しやすく、最もづぶれやすい」と
よく言われます。
起業しやすい理由としては、
1:工場などに比べればイニシャルコストが
低い(居抜き物件ならなお低くなる)。
2:日銭が入り、支払いはあとになるので、
資金繰りが比較的楽。
3:立地さえよければ立ち上がりはうまく
行く場合が多い。
4:資格が必要などの参入障壁はなく、誰に
でもできる。
最もつぶれやすい理由としては、
1:ライバルが非常に多い。
2:一度お客様に逃げられるとなかなか
帰って来てもらえない。
3:自店の接客・サービス対応レベルが、
直接今後のお客様の来店につながるので、
すぐに結果が現れる。良い結果も悪い結果も。
などがあげられます。
街中で、「あっ、ここに居酒屋さんあったのに
もうイタリアンに変わってる」なんてことは、
よくあることですよね。
飲食業では「味」もさることながら、
このご時世、特に「接客・サービスレベル」で
差が如実に現れます。
社長が勉強しているお店と、そうでないお店。
社員が勉強しているお店と、そうでないお店。
勉強して現場で実行しているお店と、
そうでないお店。
その差は歴然です。
そして業績に直結します。
さらに次回に続く。
- 2010.02.03 Wednesday
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- by 矢島茂人